※2017年11月28日 繰り返し受けるコツ 追記あり
Amazonレンディング(Amazonからの融資)を2回受けた管理人が
実際に受けるポイントなどを詳しくまとめてみます。

せどりにおいて大切な資金力

せどり・物販をやっていくうえで必須な資金
これはどんなに言葉を変えても必須なものとなります。
(最近にぎわっている【無在庫(先に入金してもらってから商品を購入して直接送る)】ってありますが、基本的にNGなんです)
※フリマアプリは原則手元にある商品のみ=規約上無在庫禁止です。
※Amazon上でドロップシッピングがOKな条件は以下の場合

ドロップシッピングポリシー
出品者が、在庫を持たずに、卸売業者やメーカーなどから直接購入者に商品を出荷・配送する形態であるドロップシッピングは、原則として認められています。ただし、ドロップシッピングを利用する場合は、出品者は以下の要件を全て満たす必要があります。

  • 商品の記録上の販売者であること。
  • 商品に同梱または付随する納品書などのすべての情報に、自身を商品の販売者として明記すること。
  • 購入者からの商品の返品受付・実施の責任を負うこと。
  • Amazonの定める出品者規約およびポリシーのすべての条項を遵守すること。

例えば、以下のようなドロップシッピングは禁止されています。

  • 別のオンライン小売業者から商品を購入し、その小売業者から購入者に直接出荷すること。
  • 納品書や請求書などに自身以外の販売者名や連絡先情報を記載して、注文商品を出荷すること。

これらの要件が遵守されない場合は、出品者の出品権限が一時停止または取り消されることがあります。

引用元…Amazonヘルプ

資金が潤沢であるほど可能性は広がりますし、状況によっては独占できることもあります。
ただ、せどりというカテゴリで考えている以上、月収100万円以下=月商300万以下の場合が多いはず。
(月収100万円を超えてくると物販事業に近づいてきます)

Amazonレンディングが気になっているセラーさんですから、
『お金があったら拡大できるのになぁ』
と思っているのではないでしょうか?

 

でも、肝心のAmazonさんはレンディングに関しては全然情報がでていません。
実は、Amazonレンディング審査に認められたセラーにしか情報を出していないのが現実なんです。
だから、受けたいと思っても受けられない、そんな状況になってしまいますよね。

というわけで、タダセドリが【伝えられる範囲】で書いてみます。
なんで伝えられる範囲かっていうと、Amazonレンディングの詳細ポイントは公開禁止だから…!!
だから、今回は【管理人の体験談と体験から推測したポイント】という内容になります。
あくまでも体験談なので、きっと書いても良いはずです。
(Amazonさん、まずいところあったら直ちに削除することをお約束します!)←立場弱い

そもそもAmazonレンディングってなに?

まず、Amazonレンディングとは何ぞや?という話。
Amazonレンディングとは【運転資金の融資】です。
つまりは
【Amazonの売り上げをあげるために使うなら、Amazonが貸しますよ~】
というお金貸しです。

すごい特徴があって
・面談や捺印がない
・最短3日で融資を受けられる
・10万~5000万までの枠がある
・個人信用情報(CIC.JICCなど)を参考にしない

などなど、銀行マンが見たら卒倒するレベルのシステムです。
普通は
融資申し込みをして金融機関が提出物を見て信用度を見て行内の承認をとって面談して必要書類を集めて合意書を取りまとめて捺印して、晴れて融資成立です。
文章にしても長いですが、実際に融資を受けるときも面倒なことはたくさんあります。
(ちなみに業種によってはどんなに業績が良くても貸し渋りします。余裕がありそうな医療系とかも借りにくいらしい)

これらをできるだけ排除し、Amazon独自のシステムによりものすごい強力な融資制度を作りました。
なぜこんなことができるのか?
その理由は
・Amazonの売り上げや在庫を担保にしている
・セラーの実績やスコア(信頼度)情報をもって審査を完了している
・超短期返済(3~12か月)

というものがあるからです。

普通の融資は大体3~7年程度でゆっくり返済します。
その間に返済の余裕が見られたら借り換えなどでさらに融資を追加するのが銀行の戦略。
手数料も多くなるので銀行好み。ですが、融資には慎重になりやすいですよね。
今まではそれでもよかったんです。Amazonレンディングなんてものが出てこなかったら…

端的にいうと、非常に強力かつ多くのせどらーの追い風になります。

3~12か月以内の返済という超短期融資ですが、
ようは利子分を上回る利益率を生み出せればよいわけです。
レンディングは今のところ年2,99%~14,99%の利率なので、
極端な話、融資の資金で年利益15%以上の利益を生み出せるならば無条件で有利になります。
(実際は3~12か月なので、在庫回転率には注意する。回転の良い商品に投資すると良い)
例:年利15%で100万円借りたとき、3か月で返済すると利息は38219円
※年利計算のツールはこちら

上記例の場合をせどらー向けに書くと
『100万円を使って3か月以内に38219円増やせれば成功※ただし売り上げから毎月36万円くらい払うことになる』
という構図です。

レンディングを受けられるレベルであれば100万円を105万円にするくらいはできるはずです。
なので、非常に効果があると管理人は考えているので2回受けています。

Amazonレンディングを受けるために必須な条件

当然融資の条件はあるのですが、
絶対に回避できないものがあります。
条件を達成しない限りは(現状)アナウンスも流れないので、
もし興味を持っているなら今のうちに準備しておきましょう。

法人格

まず最大の壁となるのは
【法人格があるか?】
つまりは会社として運営しているか、です。

いまやせどり業界も活発になり、個人で年商1億円クラスもいるかもしれません。
この規模であればさすがに起業していると思われますが、
多いのは年商1000万~3000万クラスではないかと予想されます。
この基準を利益率20%に当てはめると、ざっくり利益で200~600万になります。
このレベルなら起業しようか迷っている段階かなと。

Amazonレンディングは法人向けサービスなので、
個人で頑張っていても受けることは(2017年3月時点では)できません。

ただ、風の噂では【個人事業主でも申請を出せば、法人を設立した時点で受けることができる】と聞きました。
※私はすでに法人だったのでそのままアナウンスがきた
試しに問い合わせてみて、GOサインが出ているなら急いで法人設立する、というのも手段の一つです。
おそらくですが、銀行融資を受けるよりは早くて簡単です。
(銀行融資も法人のほうが有利になることが多いです)

ちなみに、法人格はどんなものでも構わないようです。
さすがにNPO法人とか宗教法人だとアレですが、株式でも合同でも良いです。
融資を受けたいだけ、節税目的などこだわりがないなら合同会社でも良いかなと。安いし。
なんとなく【代表取締役社長】にあこがれているなら株式で。
(ちなみに私は株式です。)
合同なら10万円前後
株式なら30万円前後で
設立が可能です。

審査のポイント

以下は必須ではありませんが、審査時にチェックされる(であろう)ポイントです。
現状、明確なガイドラインはありませんが、私の体験として記載しておきます。

Amazon上の実績

これはAmazonが【実績をもとに審査をしている】からですね。
メルカリやヤフオクでいくら実績があったとしても、
Amazon上で実績がなければ弱いかなぁと思います。

楽天あたりであれば実績の証明を出せば行けるかもしれませんが、基本的にはAmazonの実績です。
(Amazonの売り上げを担保にする、という意味でも。)
※ちなみに楽天にも融資サービスはあります。レンディングほど簡易ではないようですが。

融資は10万円からスタートできるというものなので、
実績としては月商100万円ラインから審査対象ではないかと思われます。
ただ、レンディングのアナウンスが来たセラーさんの状況を確認すると、
おおむね月商300万円前後から融資アナウンスが流れるかなぁといった印象です。

また、アカウント作成から数日だとこれも弱い点になるので、
3か月程度運用はしておきたいところですね。

FBA利用実績

Amazonレンディングは基本的に【運転資金】のための融資です。
特に、FBA利用時はAmazon手数料を大きく取れる=Amazonにとって有利な条件になる
ということですので、FBA利用していることも一つの審査ポイントになります。

私が言われたのは
【利益率ではなく、売上をみています】
ということでしたので、
売上=Amazon手数料増加=Amazon利益
ということは間違いないですね。

自己配送よりもFBA配送のほうが手数料が高いので、
AmazonさんとしてはぜひともFBAを使ってほしいところですよね~。

アカウントの健全性

Amazonには【アカウント健全性】と呼ばれる店舗評価があります。
ようは『あんたの店舗、まじめにやってる?』という指標です。

どんなに売上が良くてもこの指標が低ければ、レンディング審査に通ることができません。
なので、最低限、Amazonの規約を守り、お客様にとって満足いく店舗経営に努めましょう。

規約順守は当然なのですが、指標を確認されやすいポイントは
・キャンセル率(購入後のキャンセル)
・遅延率(出荷の遅延)
・不良率(商品の不具合確率)
この三つを確認されやすいと思われます。

売上を立てることも重要ですが、健全性も常に気をつけていきたいところ。
というか、融資を受ける以前の問題ですね^^;

融資は事業を伸ばす加速装置である

融資と借金を同義に考えてしまう日本人は多いですが、
基本的に融資を受けると事業は加速します。

一度に数百万円~数千万円借りることへの恐怖はあるかもしれませんが、
100万円を使って110万円にできるのであれば、
今すぐにでも融資を受けたほうが良いです。

現状、こちらから申請することができないシステムですが、
これからは銀行融資よりも数倍簡単な融資になると思われます。

特に、いままでなんの実績もなかった個人セラーが、
法人セラーとして爆発的に伸びる起爆剤にもなりますので、
積極的に視野に入れて行動していきましょう♪

※追記…繰り返し受けるコツ



Amazonレンディング担当に伺った所、このようなことを申していました。
(もちろんあちらは断言をしていませんが…内緒ですよ)


・受けた結果どれくらい売り上げが伸びているか?
(=利益ではなく売り上げ)
・受けた後、売り上げは低下していないか?
(=一過性ではないか?=健全に成長しているか?)
・Amazonが求める商材を販売しているか?
(=FBA強化されているか?)



この辺は見られていると感じました。


逆にいえば
・売り上げに特化した手法
・利益をそのままAmazonに使うこと
・FBAを使うこと

ここを意識すればずっとかわいがってもらえる可能性はありますね。


もちろん、Amazon側のレンディング緩和時期というものもありそうですので、
Amazonからのメールにはしっかりと目を通しておきましょう。
ある程度の規模間あるセラーなら常に表示、なんていうこともありますが、
お金持ってたら融資なんて必要ないって思うかもしれませんからね。
融資を使ってどこまで伸ばせるか?そこを比較ですね!

コラム…融資はどんどん受けたほうが良い

今回はAmazonレンディングについて書きました。
まだまだ情報公開されているとはいえないレンディングですが、
受けた私としては『とても貴重な戦力』になると思っています。
数百万の融資を即日でポンと出てくるのは、
サラ金かAmazonレンディングくらいなものですから。

融資に対しての恐怖心はだれしも必ずあると思います。
しかしながら、せどり含む転売・次世代の物販事業は、
売れるものがすでにわかっている状態で融資を受けることが可能です。

お金があればもっと伸びるのに…
そんな状況におかれているのであれば、
迷わず融資を受けるべきですね^^

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いままで数百万投資し
経営3年目で1億円突破。
現在は経営5年目に突入。


5年目の誕生日、日刊RPG通信を創刊しました。


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私自身が数百万以上投資し、
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